右利きでも左で卓球を始めるべきか。

卓球では、左利きの選手が何かと有利と言われることがあります。

仮に、今からビギナーとして卓球を始める。

あるいは、幼い子供に卓球をすすめるなら、

たとえ右利きであっても、左持ちで卓球を始めさせたほうが、将来的に特になるかもしれない。

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右利きでも左持ちで卓球をやったほうがいい人はどんな人

右利きでも、敢えて左でラケットを持って卓球を始めたほうがいいと考えられる人はこんな人です。

  • 指導者が存在する低年齢の子供
  • 両利きの性質がある人
  • 右手が上手く動かせない人
  • 全員が初心者としてスタートするグループに入った。
  • 圧倒的な練習量が確保できる人
  • 努力家の人

指導者が存在する低年齢の子供

水谷隼選手は、元々は右利きなのだそうです。

ご両親が卓球の経験者で、水谷選手が卓球を始めるなら左持ちが有利ということから、左利きで始めさせたということです。

そう、卓球を始めた年齢が幼児期であれば、右で覚えても左で覚えても、ほとんど上達の度合いは変わらないでしょう。

一般の左利きの人で、字を書いたり箸を使うのに、幼い頃に右手を使うように直された人は多くいます。

そして、成長して皆、スラスラと右手で字を書いている人もいます。

もし、自分の幼い息子さんや娘さんに、将来、世界を目指すとか、卓球の世界で生きていくことを考えているなら、

左で卓球を覚えさせるということも選択肢のひとつです。

両利きの性質を持った人なら左で卓球を始めるべき

生まれつき右利きと左利きが混ざっている性質を持った人がたまにいます。

ボールを蹴る時は左、投げる時は右、打つのは左、書くのは右など、混ざっている人。

そして、左右どちらの手も利き手(利き腕)のように扱えるなら、卓球は左でラケットを持つべきでしょう。

右手が上手く動かせない人左手は高性能

何らかの理由があって、本来の利き腕が自由に動かせない場合には、左持ちで卓球をやるべきでしょう。

もし古い怪我や生まれつきという理由で右手が上手く使えない場合、

左手は、その右手の能力を補うべく、普段から研ぎ澄まされているはずです。

これは脳科学的にも言えることです。

聞き手ではない左手を多く使うことは、繋がっている右脳を刺激するでしょう。

右利きの選手とは違った発想がプレーを通して表れるかもしれません。

全員が初心者としてスタートするグループに入ったら左で始めても間に合う

温泉卓球や、娯楽施設で楽しんでいる素人の卓球を見たことがありますか?

卓球経験者が彼らのする卓球を見たら、

とても楽しそうだけど

ひどいもんです。

右利きが左でやろうが、右でやろうが、どっちでも変わらないくらいのひどい打ち方です。

そんな状態から、みな同時に卓球を始めるとしたら、右利きが左持ちでスタートしたって上達具合は同じようなものでしょう。

左で始めちゃいますか?卓球を。

圧倒的な練習量を確保できるなら、左に転向することも可能

中学の3年を右利きで卓球をやり、高校1年から左に転向する。

というシミュレーションをたててみます。

3年生の最後の大会時点で、どこまで上達できているでしょうか?

もしかしたら、中学3年の自分の右利きでの実力より上回っているかもしれません。

圧倒的な練習量を確保できれば、もしかしたら地区大会の通過ぐらいは…。

1年、2年の成績を棒に振るかもしれませんが、強くなる過程が大事だという人生感の持ち主ならチャレンジする価値はあるでしょう!

左持ちで卓球をやって得なこと

サウスポーで卓球をすると有利なのでは?

と考えられる理由はいくつかあります。

  • 左持ちの選手の希少性として有利
  • 練習相手として重宝される
  • ダブルスのパートナーとして組みやすい。
  • 団体戦での戦略を立てられる
  • 難しくないサーブも相手にとっては難解なサーブに感じることも

などが考えられます。

左持ちの選手の希少性として有利

世界での右利きと左利きの割合は、諸説ありますが、左利きの人は全体の、およそ10%と言われています。

10人中1人が左利きということになります。

左利きは卓球で本当に有利か

世界の人口の10%が左利きというデータですが、

卓球の世界ランキング100位までに何人の左利き(左持ち)プレイヤーがいるかというと

男子卓球世界ランキング100位までの中で、26人が左利き(左持ち)の選手です。(2020年6月現在)
女子卓球世界ランキング100位までの中では、23人が左利き(左持ち)の選手です。(2020年6月現在)

男子も女子も、一般人の左利きの人口割合を大きく上回っています。

世界人口の左利き:10%
卓球男子世界100位内:26%
卓球女子世界100位内:23%

この数字で見る限り、

卓球では、左利きは有利であると言えます。

練習相手としては重宝される

左利きは、人口の10%程度なので、対戦する機会があまりないプレイヤーもいます。

部員の少ない学校では、左利きの選手が誰もいない。

なんてこともありえます。

ということで、多少の実力が劣っていても、強い相手から練習相手をお願いされるというメリットがあります。

そこで、自分も実力をつけることにより相乗効果があれば素晴らしい。

ダブルスのパートナーとして組みやすい。

動画サイトで、ダブルスのスーパープレー集を探して見てみましたが、そのほとんどのペアが、右利きと左利きのペアによるものでした。

そのことからも、左利きで、それなりの実力が備わっていれば、ダブルスのペアにピックアップされる確率はグッと増えてくるでしょう。

あなたは、左に転向しますか?

初心者なら左で始めますか?

団体戦での戦略を立てられる

左利きの選手は、部内の実力差とは別に、団体戦にダブルスのみで出場できるという可能性も少なからずあるでしょう。

ペアでを組むもう1人の選手が団体戦シングルス兼任で右利きなら、もう1人はシングル兼任ではなく、比較的有利な右利きと左利きのペアでいきたいものです。

運動神経に自信があれば、高校1年生から左で初めても、3年の秋の大会ぐらいには、努力すれば間に合うかもしれません。

難しくないサーブも相手にとっては難解なサーブに感じることも

左利きの選手は少ないわけですから、左利き選手の出すサーブも、いつも受けているサーブとは逆になり、

レシーブする側は、いつも無意識で角度をつけてレシーブする、その逆をやらなけれいけません。

頭を一回多く使わなくてはいけないのです。

単純なサーブでも。

そこに、左利き選手が、一工夫ひねりの効いた分かりづらいモーションを加えたら、

相手選手は、頭の中がゴッチャになり、レシーブはあらぬ方向へ!

ありえる話です。

終わりに

お子様を卓球選手にしたい親御さんは、左で始めることに一考の価値あり。

若く、初心者で始めるなら、左で始めるのは有利。

経験者でも、ストイックな人間なら右から左に転向するのもあり。

左利き選手は何かと有利に働く。

だがしかし、実際に右利きから左利きの卓球に転向する人は稀な例です。

それでも、チャレンジする価値はあります。

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