部員が少なくて練習したい戦型がいない時の対策

カットマン対策の練習をしたいけれど、部内にはカットマンがいない。

こんな状態で、大会で強いカットマンと対戦することになったら、勝てるワケない。

なんて、絶望気味のあなたが、もし、まだ中学生や高校1年生だったなら、やって無駄にはならないアイディアがあります。

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許されるなら2つの戦型を身につけよう

高校2年、3年生から、そんなこと始めるのは時間的に無理があるかもしれません。

しかし、あなたがまだ中学生か、高校1年生だとするなら、メインとなる戦型の他にもう1つの戦型を身につけておくことは、結果的に自分を、そしてチームメイトを助け、チーム全体の底力を上げてくれるでしょう。

顧問の先生に止められるかもしれませんが…。

二刀流は大谷選手だけじやない

女子も男子も、日本の卓球界の実力が上がって、人気スポーツとしての認知されつつある昨今ですが、中学、高校の部活動となると話は変わってきます。

スポーツの名門校は別として、生徒数が少なかったり、中学では卓球部に所属していても、高校に進学してからは卓球を辞めてしまったり、他の部に入ってしまう生徒が少なからずいます。

私の実体験でもそうでした。

中学時代はマンモス中学校と呼ばれ、部員は上手い順に、A班B班C班に分けられ、C班は1日おきにしかボールを打てないというほど部員が大勢いました。

それが高校に進学すると新入生部員8人そのうち2人は初心者でした。

その初心者部員の1人はカットマンを目指しましたが、残念ながら卓球は向いていませんでした。

今でも部員の少ない卓球部は多いと思います。

そして、それぞれの戦型も、思いおもいの自分の好きなスタイル。

部員全員が、似たようなスタイルの戦型ということもあるかもしれません。

そのような状態では、近い将来の大会で、初めて対戦する戦型の選手に苦戦するのは目に見えています。

できるだけそうならないためのアイディアが、部員が2つ以上の戦型をプレイできるようになることです。

他の戦型をすることで自分の弱点も分かる

たとえば、あなたがドライブ主戦型の選手だとして、同じようにカットマンとしても技を磨いていたとしたら…。

あなたは、カットマンとして、本来の戦型であえるドライブ主戦型のほうのあなたの弱点が見えてきます。

ドライブマンはこういう部分を揺さぶられるとミスしやすいとか。

逆に、カットマンを真剣にやってみた結果、カットマンのウィークポイントはどのあたりなのかということも、おぼろげながら見えてくるでしょう。

カットマンに限らず、部内にいない戦型を、少ない部員内で割り振りして、1部員で2線型を担当する。

こんなことしている学校はないかもしれませんが、やってみて損はありません。

見慣れないスタイルというだけで負けてしまうこともある

実力以外の要因で勝負に負けることはどんな世界でもあることです。

相手が思いもよらない奇襲を仕掛けてきて、こちらが落ち着いて頭の中を整理する前にゲームが終わってしまう。

これでは、悔いが残ります。

私が高校生だった頃の思い出です。

団体戦のメンバーではないとある部員が、突然に両面アンチラバーという、誰もやらないスタイルをやり始め、地区予選を勝ち抜き、県大会まで進出してしまったのです。

まさに、奇策でした。

負けた選手たちは「あり得ない!なんだこれは?!」と、首をひねりながら会場をあとにしたことでしょう。

この、両面アンチを実行した部員は、裏ソフトを使い従来どおりプレーしていたら、地区予選どまりだったと思います。

部内にカットマンがいなくても強ければ勝てるけれど…

地区大会レベルだと、同じ部内にカットマンがいなくて、練習ができないとしても、勝っていく選手は何人もいます。

ドライブにチカラのある選手、ツッツキ打ちを得意とする選手。

カット性のボールに苦手意識がなければ勝てるでしょう。

しかし、大会でしか当たらないタイプの選手とぶっつけ本番で試合をするのはやはり、不安でしょう。

相手は、パワードライブを毎日のように受けているでしょうから。

二刀流にならなくても、部員同士で違うタイプの役になってみよう

自分の本来の戦型以外のスタイルを身につけろといわれても、そんなの無理、時間がもったいないという選手もいるでしょう。

そんな場合は、部内にいないタイプの選手の特徴的な技だけを身につけて、お互いの練習相手になってあげるなど、できることはたくさんあります。

お小遣いに余裕があれば、粒高ラバーや表ソフトラバーなどを購入し、昔使っていたラケットに貼って用意しておくといいでしょう。

それを使って、部内でお互いに練習相手になってあげれば、裏ソフトとは違うボールの変化などには慣れることができるでしょう。

単純なレシーブを受けるだけでもずいぶんとちがうハズです。

粒高ラバーなどは、脳に記憶している回転と逆のボールがくるわけですから、普段受けているのとぶっつけ本番ではかなりの差が出てきます。

少ない部員内でアイディアを出し合おう!

部員が多く、多く戦型のプレーヤーがいれば、こんなこと考えなくてもいいのかもしれません。

自分のメインの戦型以外の戦型を熱心に練習していたら、コーチに「何やってんだ、真面目に練習しろ」と、言われてしまうかもしれません。

そんな時は、部活以外の市民体育館などの卓球場に行った時にやってみればいいと思います。

少し内容がずれてしまいますが、中国チームだって、ライバル選手のコピー選手をつくって練習しています。

お互いに協力して、初めてのタイプに面喰らわないように準備したいものです。

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