一人だけで市民体育館や卓球場に行って勝負度胸を磨こう!

大一番の試合でビビらない、勝負度胸は、どうしたら身につけることが出来るでしょうか?

思い切って、まちの体育館に一人で出かけてみると、また違った世界が広がっていくでしょう。

あなたは度胸がありますか!

卓球の試合で勝つためには、技術だけではなく、勝負度胸が必要です。

スマッシュが決まる確率が、もしかしたら5割を切っていても強打していく勇気が必要な時は必ずあります。

そんな度胸を持っていれば大事な場面も切り抜けるどころか、チャンスにして、実力以上の結果を出せることもありえます。

そういった思い切りは、後から身につけることは可能だと私は考えます。

普段、お人好しでなんでも一歩引いているような性格だったとしても、試合になったら勝負度胸を出して試合のキーポイントで運を味方につけていきたいものです。

どうやって勝負度胸を身につける?

度胸とは、大事な場面で尻込みせずに、一歩前に出て何かをやってしまう心意気です。

これは、引っ込み思案の性格の人間にとっては本当に難しいことです。

元々の気質というものがあるので、簡単にできる人と、これがなかなかできない人がいると思います。

しかし、人には自分でも気づかなかった、自分の新しい側面に気づくこともあるものです。

たとえば、普段は、すごく温厚な人なのに、車を運転させると、まるで別人のようなキャラクターになる人ってほんとうにいるのです。

そんな見えない力を、あなたも味方にして、一段上のプレーヤーになりましょう。

度胸をつけるためにも、一人で練習に行ってみよう!

部活動の時間以外に、市民体育館や街の卓球場に行く時なども、結局仲の良いチームメイトと行くことが多いと思います。

ここで、度胸をつける意味でも、一人だけで市民体育館や町の卓球場に行ってみることをおすすめします。

度胸も実力のうち

そんなこと当たり前だと思っている方もいると思いますが、人見知りの人間には、見知らぬ人の輪の中に一人で入って行くというのはけっこう勇気のいることだったりしますよね。

一人で来ている大人はよくいます

市民総合体育館の卓球スペースには、わりと一人で練習に来る大人がいることは、あなたも知っていると思います。

部活のチームメイトと、部活動の時間だけでは満足できずに市民体育館で練習していると、フル装備で、やる気満々の社会人のお兄さんやオジさんが、「混ぜてくれる?」なんて言って来て一緒に練習したことはありませんか?

聞いてもいないのに、そのオジさんは、いろいろとレッスンしてくれるワケです。

そして、その流れで、みんなでゲームをしたら、そのオジさんはそんなに強くなかったという落ちがついていたり。

しかし、あなたは、こんなオジさんのことを恥ずかしい人だと思ってはいけません。

あなたにとっては学ぶべき所の多い人物です。

あなたも、こんなオジさんのように、一人で練習に出向き、知らない誰かの練習に混ぜてもらうことにチャレンジしましょう。

絶対に得るものは大きいと思います。

度胸は実力も人脈も引き寄せる

知らない人達の練習に入れていただくことで得られるものはたくさんあります。

部内にいないタイプの戦型の選手、粒高ラバーを使った選手やカットマンが自分の学校の卓球部にいないということもあるかもしれません。

古い話で恐縮ですが、私が高校の時は卓球部にはカットマンがいませんでしたので、カット打ちの練習は、ほんのたまに、女子卓球部のカットマンを相手に練習するだけでした。

これじゃ、本戦でカットマンを圧倒するのは難しいですよね。

そんな状態では、本大会で勝ち進むためには不安があります。

部内にいないタイプの選手に声をかけて練習相手になってもらいましょう。

タダで指導を受けられる

自分よりレベルの高い人たちのグループに入れてくれることがあれば、その人達から良いアドバイスを受けられることもあるでしょう。

ほぼ無料でコーチを受けるチャンスにもなります。

練習試合の相手になってくれるかもしれません

社会人のプレーヤーと知り合いになれば、「次は、仲間の部員も連れて来なよ、練習試合をやりませんか?」なんていうことになって、新しい人脈が広がって行くこともあるかもしれません。

その人脈の先には、みんなの知っている有名選手と繋がっていたなんてことも…。

卓球以外の人生のためにも

知らない人のグループに進んで入っていけるようになれる行動力を身につけることは、卓球以外の面でも強力にあなたの人生を後押ししてくれるでしょう。

もし、引退して卓球を 辞めたとしても、その度胸と自らが作った人脈があなたを助けてくれるに違いありません。

関連記事
卓球チームを仲間と作ってオープン大会に出場しよう

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする