卓球教室で中国人コーチから指導を受けてみる

福原愛選手も石川佳純選手も、中国人コーチと契約して指導を受けています。プレー中の動きの中には、中国語でしか言い方のない動きもあるそうです。

たとえば、あなたが中国人コーチから指導を受けて実力をつけるということを考えたことはありますか?

中国の卓球を肌で感じて何かを掴む

中国卓球の強さは、もう、言うまでもなく、世界に知られたことですが、その強さの秘密はどこにあるのでしょう?

スポーツ競技の国別の強さとは、例えばサッカーでは、競技人口に比例すると言われています。

フランスの柔道が強いのも、柔道の競技人口が、柔道発祥地の日本よりも多いということに一因があります。

卓球はどうでしょう。元々の人口の多さも手伝って、中国の卓球の競技人口は、世界でも断トツに多いといっていいでしょう。

強さとは=競技人口の多さ、という公式がここでも当てはまってしまうわけですが、果たしてそれだけなのでしょうか?

日本人に、中国と同じだけの卓球の競技人口が仮にいたとしたら、日本は中国に実力で上回ることができるのでしょうか?

競技人口が多いということは、その競技が人々に、文化として根付いているというのは間違いありません。

そんな、中国の卓球を間近で体験することは、日本に住んでいても、それ程難しいことではありません。

日本各地にある卓球教室には、驚く程沢山の中国人コーチが指導しています

リオ・オリンピックを観ても分かる通り、世界中に、中国出身の卓球選手がいます。

オリンピックに出場する為だけでなく、自分の現役生活が終わっても、卓球を教えることを職業にしようと考える中国人が世界中にいます。

それは、日本も例外ではありません。

「卓球 中国人コーチ 地域名」で検索してみれば、あなたの住む地域にも中国出身の指導者がいる卓球教室が見つかるかもしれません。

チャンスがあれば、1度彼ら、中国人のコーチに指導を受けてみるのも、もしかしたら目から鱗が落ちるような発見をする機会になる可能性はあります。

日本式の卓球と何かが違うのか、変わらないのか見極めよう

中国人のコーチに指導を受けてみることで、今まであなたが見聞きした卓球の考え方が、正しかったのか間違っていたのか考えさせられることになるでしょう。

新しい発見があれば、まずは取り入れてみるべきでしょう。そして、なぜその練習が必要なのか、どんな時に生きてくるのかを考えましょう。

あるいは、もしかしたら、日本で見聞きした卓球理論のほうが、目の前の中国人コーチの教えより正しいのではないか?と思うことがあるかもしれません。それも、別の意味で収獲です。

卓球で世界を目指す上で、避けて通れない中国という存在

もしあなたが、ワールドクラスを目指すなら、中国という存在を意識しないわけには生きません。

いや、そうでなくても卓球の奥の深さを体験してみたいという動機だけでも、中国卓球の指導を仰いで見るのは良い経験となるでしょう。

英会話ではないですが、『駅前留学』に近い形で、中国卓球留学は身近な所で体験できる世の中になっています。

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